プロジェクトマネジメント計画書作成のITTO。インプットに表現された大事な思想


インプット ツールと技法 アウトプット
プロジェクト憲章
・他プロセスからの
アウトプット
・組織体の環境要因
・組織のプロセス資産
・専門家の判断
・ファシリテーション技術
プロジェクトマネジメント計画書

インプットは、
立上げプロセス群からのプロジェクト憲章。

最終目的はプロジェクト憲章で明確になっていますが、プロジェクトマネジメント計画書作成では、”どうやって” その最終目的地に行くのかということ。
これを具体化していきます。

出来るところから、順に、行動計画にまで詳細化し、結果のフィードバックを取り入れながら、詳細化の範囲を広げ、計画の精度を上げていきます。

段階的詳細化ですね。

そしてこの段階的詳細化が、インプットとして表現されてるのが、
「他プロセスからのアウトプット」
です。

その意図は一つは
他の知識エリアの計画プロセス群のアウトプットを統合するということ。

プロジェクトマネジメント計画書は、各知識エリアに対して指針を与えながら、アウトプットされた各知識エリアの計画を構成要素として取り込むわけです。

もう一つの意図は、
計画プロセス群に限らず、実行プロセス群、監視・コントロール・プロセス群、終結プロセス群を含む47個、

いや、
プロジェクトマネジメント計画書作成を除いた46個のプロジェクトマネジメント・プロセスからのフィードバックを反映していくということ。

もっと言えば、プロダクト指向プロセスも含むと解釈したっていいでしょう。
実際のプロジェクトはそうなんですから。




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