講師のPMP受験体験記その二。一発合格大作戦。超省エネ模擬試験


一発合格が出来るか否かというのは、突き詰めるとそれは、自分の実力を見誤らないということになります。

PMP試験は、ほぼ毎日実施されていますから、受からないと思うのであれば受験を延期すればいいだけです。

受験したということは、受かる自信があったわけで、不合格になったということは過信したということです。

とは言っても、絶対の自信を持って受けようと思えば、ムダな勉強(*1)をし続けなければなりません。
61点が合格の試験で、90点取っても何にもならないわけです。

(*1)ムダな勉強: あくまでPMP資格取得が目的という視点。

当時、PMBOK®ガイドを一通り勉強し終えて、分かったような分からないようなもどかしさを抱えながら漫然と問題演習を続けていた私は、6割くらいなら取れそうな雰囲気も感じていて、いつ受験しようか?考えあぐねていました。

受験料が5千円なら、エイヤ、で受けていたと思います。
でもその10倍以上ですからね。
多くの受験生と同じように、私も一発合格しか頭にありませんでした。

いつ受験してもいい、自分で受験日を決めていいというのは、ややもすると、いつまでも受験しないということになりそうな雰囲気を感じていました。

 

PMP試験に過去問はない。必要なのはバッファ

すぐに思いつくのは市販本に付いている模擬試験で判断するというもの。

問題はその精度です。
あまたの資格試験のようにPMP試験には過去問というものがありません。
(あればそれはブラックマーケットです)

当時から、「本試験は問題集とは違った」ということが耳に届いていましたから、市販の問題集で60点超えたからといって合格できるとは限らないことくらいは想像できました。

でもその一方で、そう言っている人たちも合格出来ているわけですから、市販の問題集も対策としては有効なわけです。
必要なのはバッファ。

私が設定したのは8割。
根拠は、「PMP試験対策」と銘打ってカネ取るには、どれくらいを保証すべきかという個人的な常識論です。

70点で落ちたとしても、「運が悪かったんでしょ」、で済まされそうです。
でも、80点取って合格ライン61点の試験に落ちたら詐欺でしょ?
その本、PMP試験対策本として売っちゃダメです。

逆に90点とかに設定すると、いつまで経っても受けられません。

70点だとギャンブル。
90点だとやり過ぎ。
だから80点。

こんな感じ。

 

200問もやってられねえよ。超省エネPMP模擬試験

 

さて、次はその確認方法。

PMP試験の設問数と同じ200問で判定しようと思ったら、一回4時間は必要になります。
平日はムリです。
しかも、80点を下回ったら、また4時間。
こんなこと、週末のたんびにやってられません。

5問で判断することにしました。
!?

80点ということは、5問だと4問の正解です。

もちろん、たった5問では、マグレということもあります。
じゃ、何回続けば必然と言えるでしょう?

3回じゃないですか?(適当)

これで決まりです。
「1日5問解いて、4問以上正解が3日続いたら受けに行く」

 

演出も考えた。毎日ドキドキの模擬試験

問題集を開いて順番に解いていっても良かったんですが、解いているときに、明日やる予定の設問が目に入るのが嫌でした。
答え合わせのときに目に入るとか最悪。

あと、本番に近づけるために、ランダム(混沌)性を確保したかったというのが大きいです。

ちょっとした演出を施しました。

模擬試験といっても創作問題である以上、出版社によって出題傾向が違います。
なので、出版社の違う2冊を用意し、それぞれの模擬試験のコピーを取り、1問1問ハサミでバラバラにして空箱に入れてシャッフル。

コピーを取る必要があったのは、紙質でどっちの本か分からないようにするためと、書籍が両面印刷で、表裏の設問位置がズレているからです。

そして、一日5枚(5問)、箱から取り出して解いていきました。
4問以上の正解が3日続けば受験のGoサインです。

答え合わせのときはちょっと工夫がいるんですが、他の解答・解説を紙で隠して目に入らないようにしました。

箱から取り出すときのちょっとしたワクワク感。
4問以上の正解が2日続いたときの3日目の緊張感。
取り出した設問を見て、箱に返したくなったことも何回か。

笑うかもしれませんが、たわいないことで、楽しく続けられるもんです。

付け加えるとすれば、解いて終わりにしなかったということ。
間違った理由に納得するのは当然ですが、正解したときでも他の選択肢がなぜ違うのかも押さえるようにしました。

さらに、類題が出ても正解できるようにするために、多少広めに調べるようにしました。
例えば、CPIFの特徴を尋ねる設問で間違えたら、CPIFだけを調べるのではなく、CPFF、FFP、EPAなど、契約の略語の全てを押さえるという具合です。

で、忘れないように、A6のノート(*2)にどんどんメモしていきました。

(*2)A6のノート: A4の四分の一のサイズ。上着の内ポケやズボンの後ろポケットに入ります。

このA6ノートは直前の復習にとても役に立ちました。
PMP試験会場に持って行った資料はこれだけ。
待ち時間に全部見直してから教室に入りました。

問題を解くのに5分ちょっと。
答え合わせに10分。
調べたり、A6ノートにメモするのに30分。

全部入れても1時間足らずですが、これを毎日やると、正答率はグングン上がっていきます。

注意しておきますが、もしマネをするであれば、始めからこの方法は効率が悪すぎます。
PMBOK®ガイドの体系と各論を大雑把にでも押さえた上で始めてください。

7月末、ゴールデンウィークから始めた勉強は一発合格で終えることができました。
この”毎日模擬試験”を始めて一月ぐらいだったでしょうか。

以下の記事はそのPMP試験の結果です。

講師のPMP受験体験記その一、スコア・レポート大公開!試験範囲はPMBOKガイドじゃなくPMBOK


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