PMP資格は3年ごとに更新が必要です。

更新料を支払う前にCCRSに更新に必要な活動実績60PDUを入力して承認してもらう必要があるのですが、私は今回、読書だけで満たしました。

私がPDU申請に使った書籍を4冊ご紹介します。

PDUって何？
という方は以下の記事を参照ください。

PMPに維持費が掛かるなんて誰が言った？大きく変わった更新要件がステキ❤

読書によるPDUの申請のし方についての詳細は以下の記事を参照ください。

こんなに簡単！5分で済む読書のPDU申請から取得まで

ここで、略語を説明しておきます。
どうでもいいっちゃどうでもいいんですが、CCRSをCCRの複数形と思ってる方もいらっしゃったので。

更新に必要な要件のことをCCR（Continuing Certification Requirement(S)：継続認証要件）、

CCRの活動を登録する先がCCRS（Continuing Certification Renewal System：継続認証更新システム）

こうした資格更新の仕組み全体のことをCCRプログラムと呼んでいます。

さて、
アイキャッチの画像はPMI本部のサイトにログインしたときのマイページの一部です。

輪っかの中に”Cycle Complete” とありますが、これが更新要件を満たしていますという意味です。

あとは更新料を払って更新するだけの状態になっています。

PDU申請で承認された書籍リスト

私が読んだ本はいずれも日本語版ですが、CCRSへの入力はすべて英語なので、原著も合せて載せておきます。

PDU申請の際には原著名の末尾に　”（Japanese translation）”と記します。

１.
異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養
エリン・メイヤー著

【原著】
The Culture Map: Breaking Through the Invisible Boundaries of Global Business(Japanese translation)
by Erin Meyer

2.
How Google Works(ハウ・グーグル・ワークス) 私たちの働き方とマネジメント
エリック・シュミット著, 　ジョナサン・ローゼンバーグ著

【原著】
How Google Work
by Eric Schmidt (Author), Jonathan Rosenberg (Author, Narrator), Holter Graham (Narrator), & 2 more

3.
カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則
ニック・メータ著, 　ダン・スタインマン著

【原著】
Customer Success how innovative companies are reducing churn and growing recurring revenue
by Nick Mehta , Dan Steinman , et al.

4.
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
ハンス・ロスリング 著,　 オーラ・ロスリング 著

【原著】
Factfulness: Ten Reasons We’re Wrong About the World–and Why Things Are Better Than You Think
by Hans Rosling , Anna Rosling Rönnlund , et al.

今回紹介する書籍は以上です。

あと、PDU申請のカテゴリである「READ」をここでは読書と訳してきましたが、PDUに認められるものは書籍だけではありません。

雑誌の記事やブログでも、プロジェクトマネジメントに資するとPMIが判断すれば承認されます。

それより大事なことは、更新期限が迫って慌てることのないように、知識を修得したそのときにCCRSにPDU申請するということ。

確か、前回の更新時にそう決意したハズなのですが、人間、成長しないものです。