資源カレンダー。ツバ付けたよー


資源カレンダーは、資源の特性や能力と、その日程的な可用性の情報です。

可用性というのは、ここでは(*)、いつ使える状態なのか?
ということ。

つまり、資源の使用予定ですよ。

(*)ここでの可用性:
本来の可用性、Availabilityは、数式で表せるキチンとしたものです。
実際に運転した時間÷(実際に運転した時間+停止していた時間)
稼働率とか、信頼性とも言われます。
PMBOK®ガイドでも、品質マネジメントで可用性と言ったときは、そういう意味です。

PMBOK®ガイドの体系で、資源カレンダーをインプットとしているプロジェクトマネジメント・プロセスは、一応は、以下。

  • アクティビティ資源見積り
  • アクティビティ所要期間見積り
  • スケジュール作成
  • 予算設定
  • プロジェクト・チーム育成

こうしてみると、資源といっても、人的資源を強く意識していることが見て取れます。

で、アウトプットしているプロジェクトマネジメント・プロセスは、一応は、以下。

  • プロジェクト・チーム編成
  • 調達実行

”一応”なんて、言い方をしたのは、これ以外にも参照(インプット)するプロセスはあるし、更新(アウトプット)するプロセスもあるから。

だって、ITTOとして、明示されていなくても、資源カレンダーは、プロジェクト文書の一つでもあるし、要員マネジメント計画書の内容にも挙げられていたりしますからね。

 

資源カレンダーを使う局面としては、大まかに2通りあって、

一つは、
資源カレンダーは、プロジェクトの外である母体組織や、他のプロジェクトと共有する情報である、という解釈。

これは、資源が、かなり特定できる場合に限ります。

人的資源であれば、誰々であるとか。
そこまで特定できなくても、経験や技術レベルが指定できる場合です。

あなたの会社にも会議室予約システムとかありません?

部屋ごとの広さやスクリーンなどの設備情報と、いつ、誰が予約しているかが分かるようになっているものです。

で、空いているところを探して、予約して、更新する。

人的資源であれば、まず、スキルや、経験を検索する。
で、もし、スケジュールが埋まってたら、あきらめずに交渉すればいいわけです。
今の業務を抜けられないか?
抜けられないなら、パートタイム的に加われないか。

で、もう一つの資源カレンダーの活用イメージは、
もう少しハイレベルな使い方。
(この場合の”ハイレベル”は、”プロジェクトの初期”、”大雑把”、の意味)

この場合は、プロジェクト内のマネジメント・ツールとしてです。

プロジェクト・ライフサイクルを通して、いつ、どれくらい、その資源が必要になるかという予測、および計画です。

人的資源でいえば、「誰が必要か?」、というよりは、「何人必要か?」、という視点です。

これによって、その資源の調達負荷(難しさ)や、調達スケジュール(いつから調達を開始しないとマズイか)などが明らかになるわけです。

PMBOK®ガイドには、その一例として、資源ヒストグラムが紹介されています。


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