ステークホルダー・マネジメントのプロセス構成。活動イメージのし方


ステークホルダー・マネジメントは4つのマネジメント・プロセスから構成されます。

    1. ステークホルダー特定
    2. ステークホルダー・マネジメント計画
    3. ステークホルダー・エンゲージメント・マネジメント
    4. ステークホルダー・エンゲージメント・コントロール

エンゲージメントっていうのは、約束、契約、債務。

さらに、経営、マーケティング用語としては、(組織に対する)忠誠心、愛着心、思い入れ、なんていう意味もあります。

 

ステークホルダー・マネジメントについては、知識エリアとして無かったPMBOK®ガイド第3版の時代から論じられており、知識エリアとして最定義されたからといって、論点として特に新しさはない、というような説明を前回の記事ではしました。

でも、知識エリアが増えたことには間違いありませんので、試験対策としては、プロセスの存在と、そのカテゴリは、しっかり押さえておく必要があります。

リアル・プロジェクトにおいて、ステークホルダー・マネジメントを独立して駆動するようなことは、なかなかイメージしずらいんじゃないかと思います。

少し抽象的な言い回しになりますが、コミュニケーション・マネジメントなんかと同様で、スコープや、タイム、コスト等、他の知識エリアの、具体的な手続きの影で、常にこのステークホルダー・マネジメントが動いていなければならない。
そんなイメージです。

ただ、
立上げプロセス群のステークホルダー特定だけは、具体的な活動としてイメージし易いかと思います。

立上げプロセス群にプロセスがあるのは、統合マネジメントを除くと、このステークホルダー・マネジメントだけですが、

このステークホルダー特定プロセスは、PMBOK®ガイド第3版、第4版から在ったもので、PMBOK®ガイド第5版では、コミュニケーション・マネジメントから移動されたというだけのことです。

いうなれば、プロジェクトマネジメント上の手続きとして、
従来から不可欠であったわけです。

 もっとも、PMBOK®ガイドの古い版ではどうだったとか、知識エリアとして追加された意図であるとか、マネジメント・プロセスの配置が変わった経緯などが、PMP試験で問われることは一切ありません。

 

では、冒頭の絵の説明です。

試験向けですけどね。

文章にするとややこしそうに見えますが、
図を文章にしただけに過ぎません。

 ステークホルダー特定のインプットはプロジェクト憲章。・・・図の①

これは、分かりやすい。
だって先立つプロセスはプロジェクト憲章作成しかないんですから。

そして、
ステークホルダー・マネジメント計画のインプットは、知識エリア間、共通のプロジェクトマネジメント計画書・・・図の②

そして、
ステークホルダー・マネジメント計画書は、プロジェクトマネジメント計画書の補助の計画書として、これに統合されます。

ですから、実行プロセス群のインプットは、上位のプロジェクトマネジメント計画書でも、補助のステークホルダー・マネジメント計画書でもどちらでもかまわない感じですが、他の知識エリアにならって、下位のステークホルダー・マネジメント計画書をインプットにしています。・・・図の③

監視・コントロールプロセス群のインプットは、補助のコミュニケーション・マネジメント計画書が統合された、上位のプロジェクトマネジメント計画書がインプットです。・・・図の④

これも他の知識エリアと同様です。


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